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この記事は2000年3月に書かれたものです。
テクニカルライターは、フリーソフトウェア向けのフリーな文書を書くことに よってお金を稼ぐことができるでしょうか? 私たちはそうであることを本気で 願っていますし、それがGNU フリー文書利用許諾契約書が存在する理由です。
GFDLは、致命的に重要な自由は何ひとつ放棄することなく、フリーな文書にお 金を出させるよう商業出版社からの支持を取り付けるためのひとつの方法であ ることを志しています。「カバーテキスト」機能や、その他表紙や題扉、履歴、 推薦の辞などに関するGFDLのある側面は、このライセンスが、著者に金が支払 われる書籍を出している商業出版社にとって魅力的であるように含められたも のです。このような魅力を高めるため、私はGFDLを書くにあたっては、弁護士 やフリーな文書の書き手、コミュニティ全般に留まらず、出版社のスタッフに も特に意見を求めました。
ソフトウェアマニュアルを扱う商業出版社のうち、少なくとも二社がこのライ センスを使うことに興味があると私に述べました。将来どうなるかはまだよく わかりませんが、GFDLが商業出版社がフリーソフトウェア向けの商用のフリー なマニュアルを書く人々にお金を払うという社会システムを形成することに成 功する可能性はかなり高いように思われます。
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翻訳は 八田真行 <mhatta@gnu.org> が行いました。
Based on: 1.11
Updated: $Date: 2005/11/09 08:05:26 $ $Author: mhatta $